どちらかが彼女を殺した
活字に触れず、にちゃんねるのまとめサイトを漁る日々を過ごしていた。
このままではいけないと、本屋に行きなんとなくこの本を手に取った。
嘘です。
適当に「面白い小説」で検索しヒットしたためもともとこれ目当てだった。
しかし私が見たサイトがクソだったのか知らんが、小説の紹介文がまんまネタバレだった気が…もしくはなんとなく結末が察せるレベルの感想が綴られていた。
二度と検索しないね
中学生の頃は朝に読書タイムってのがあって、自分で適当に図書館で借りてみたりしていた。
時代は変わったよ
とりあえずスマホで検索しちゃう自分に気づけたね
学習した
これからは本屋で適当に手に取ることにした。前知識いらない…誰かのオススメなんかいらない…
てかもう極論なんだけどさあ
あらすじすらいらなくね?
【ここからネタバレ?注意】
ほんで、読破ァ!!
犯人は誰じゃ?!とページをめくるスピードが速くなって
読み終わった。
っておい…
犯人は読者に推理させるパターンね
で巻末に袋綴じがあると。
これ袋綴じみたら負けだよね。
まず普通に思ったのは
「絶叫」と「悲鳴」という言葉
この2つの言葉並べられたら、どちからかというと、絶叫が男性で悲鳴が女性っぽいよね。
これは推理ではないけど、この時点で犯人は◯◯だと思った。
まあこれは置いといて、読み返して推理するわけですけども…
アホ大学生、読み返す気力がない。
袋綴じ、見ました。
負けました。
しかもダサいのがさ〜
袋綴じ切るの恥ずかしいから閉じたまま頑張って覗いたんだよね。
ほんで、袋綴じには犯人の名前は明記されていなかった。
でも袋綴じ読めば犯人余裕で分かっちゃうよ
くやじい〜
で犯人が分かったわけだが、なんとなくスッキリしないのはなぜだろうか。
それはさっきの「絶叫」と「悲鳴」の考えが当たってしまったから?
(これはたまたまなのか、東野圭吾が意識してこの言葉を選んだのか?)
もし後者なら簡単すぎやしないか?推理いらないじゃん…
なんか簡単だがスッキリしない小説であった。
と、袋綴じを読んだ負け組が申しております
「私が彼を殺した」
という姉妹小説があるらしいので、気を取り直してこれ読みたいと思います。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/03/15
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でこのクソブログを最後まで見てくれたあなた!
暇か?
見てくれてありがとう。あなたの人生に幸あれ