ぼうけんのしょ

とある勇者の冒険の書

どちらかが彼女を殺した

 

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

 

 

 夏休み

活字に触れず、にちゃんねるのまとめサイトを漁る日々を過ごしていた。

このままではいけないと、本屋に行きなんとなくこの本を手に取った。

 

 

嘘です。

適当に「面白い小説」で検索しヒットしたためもともとこれ目当てだった。

しかし私が見たサイトがクソだったのか知らんが、小説の紹介文がまんまネタバレだった気が…もしくはなんとなく結末が察せるレベルの感想が綴られていた。

 

二度と検索しないね

 

中学生の頃は朝に読書タイムってのがあって、自分で適当に図書館で借りてみたりしていた。

時代は変わったよ

とりあえずスマホで検索しちゃう自分に気づけたね

学習した

 

これからは本屋で適当に手に取ることにした。前知識いらない…誰かのオススメなんかいらない…

 

てかもう極論なんだけどさあ

あらすじすらいらなくね?

 

 

【ここからネタバレ?注意】

 

 

 

 

 

 

 

ほんで、読破ァ!!

 

犯人は誰じゃ?!とページをめくるスピードが速くなって

読み終わった。

 

っておい…

犯人は読者に推理させるパターンね

で巻末に袋綴じがあると。

 

これ袋綴じみたら負けだよね。

 

 

まず普通に思ったのは

 

「絶叫」と「悲鳴」という言葉

 

この2つの言葉並べられたら、どちからかというと、絶叫が男性で悲鳴が女性っぽいよね。

これは推理ではないけど、この時点で犯人は◯◯だと思った。

 

まあこれは置いといて、読み返して推理するわけですけども…

アホ大学生、読み返す気力がない。

 

袋綴じ、見ました。

 

負けました。

 

しかもダサいのがさ〜

袋綴じ切るの恥ずかしいから閉じたまま頑張って覗いたんだよね。

 

ほんで、袋綴じには犯人の名前は明記されていなかった。

でも袋綴じ読めば犯人余裕で分かっちゃうよ

 

くやじい〜

 

で犯人が分かったわけだが、なんとなくスッキリしないのはなぜだろうか。

 

それはさっきの「絶叫」と「悲鳴」の考えが当たってしまったから?

(これはたまたまなのか、東野圭吾が意識してこの言葉を選んだのか?)

 

もし後者なら簡単すぎやしないか?推理いらないじゃん…

 

 

なんか簡単だがスッキリしない小説であった。

と、袋綴じを読んだ負け組が申しております

 

 

 

私が彼を殺した

という姉妹小説があるらしいので、気を取り直してこれ読みたいと思います。

 

私が彼を殺した (講談社文庫)

私が彼を殺した (講談社文庫)

 

 

 

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